正座が苦手な方向けにダイニングでのテーブル茶道の指導をいたします。点前では、一番初歩のポットを使用した「盆略点前」から始めます。その後、テーブルで柄杓を使った「薄茶点前」と「濃茶点前」を目標として指導します。また、テーブル茶道でのお客様としのて作法も指導します。
※テーブル茶道に向いた点前「茶箱点前」などの指導も可能です。
※テーブル茶道受講者には希望に応じて、「茶室での客の作法」の指導も可能です。
※このコースは裏千家の許状を申請することはできません。あらかじめご了承ください。
●お稽古日 火曜日、水曜日の12時~19時(最終入室時間)の間で約2時間。ご希望の時間をお知らせください。
※新入会を一旦中止しております。再開しましたらトップページでお知らせいたします。
※7月下旬から8月末まで、教室は夏期休講になります。
●月謝 9000円(月3回)、6000円(月2回)、3500円(月1回の場合、または月3回以上の指導の1回分)
●必要備品 帛紗、古帛紗、懐紙、茶扇子
※必要備品に関して 裏千家用のものをご用意いただくことになります。最近はネット通販でも初心者セットなども購入できます(約3000円~)。
毎回の稽古では、テーブルでのお点前をひとつしていただきます。また、他の方のお点前でお客様役をし、点前に合わせた客の動き、抹茶、お菓子の頂き方、道具の拝見の稽古をします。ご自身の稽古の開始時間、終了時間は任意です。ご都合に合わせて稽古時間内にお越しください(前月までに来庵日、2日前までに来庵時間をご連絡ください)。お点前の準備、片付けを含めて、所用時間は平均1時間半~2時間程度です。
テーブル茶道では点前をする時だけのベルトを着つけていただきます。教室でお貸しいたしますので、持参いただかなくても大丈夫です。帛紗、扇子など身支度をまず整えます。
先生と稽古仲間に挨拶を。そして、本日お稽古する内容を先生と決定してください。事前にご連絡くだされば、それにあったお道具のご用意をしておきます。
稽古するための道具やお茶碗の準備をします。用意の仕方は先生が指導いたします。
道具の準備が整いましたら、点前の稽古に入ります。心を落ち着けて、集中してお稽古することが重要です。
点前の稽古が終了しましたら、道具を片づけ客として着席します。
※同席者の順番で点前とお客の稽古は前後することがありますが、必ず1回ずつ両方の稽古をいたします。
※写真は盆略点前のお点前の様子です。テーブル茶道コースでは茶道具だけでなく、身近な生活雑貨も使用いたします。
次にお客様としての稽古をします。テーブル茶道コースでも、茶会などできちんとした所作ができるようにお菓子の頂き方、お茶の頂き方、道具の拝見の仕方、問答の仕方などの指導をいたします。
以上で稽古は終了です。先生に挨拶の後に片づけをして、ご帰宅ください。1回のお稽古の所用時間は1時間半~2時間です。勉強のため、他の方の点前を見たい方はそのまま残ってくださってかまいません。