ちょっと前の話になりますが、
2019年11月20日～24日の期間、とある企業のプレミアムイベントに設けられた「デジタル茶室」にて呈茶をさせていただきました。
私は前日リハーサル、クローズドパーティー日を含め、3日間を担当。その後シンガポール に行かねばならなかったので、残り4日を2日間ずつと道具搬出を茶友にお願いしました^_^
ラウンジ内に設けられた「デジタル茶室」はまさに「市中の山居」。
日本の四季を表現しためくるめく美しい映像が、壁一面のLEDスクリーンに映し出され、
その中で映像に合わせて薄茶を一服差し上げるというものでした。
このようなお席はもちろん初めての経験でしたが、
デジタル茶室の美しさが本当に素晴らしく、
お点前しているとまるで宇宙に浮いているような不思議な感覚になりました。
演出される方の意図や情熱が凄く伝わってきましたし、
自分自身が作品の一部になったような錯覚と一体感を感じました。
お手伝いさせていただいたみんなが
この茶室の美しさに魅了されましたし、「茶室」という空間の表現や茶道をどう楽しんでいただくかけるか、その可能性を感じることができたイベントでした。
あー、楽しかった^_^
私のお弟子さんも手伝ってくれて、お点前も披露できたし。よかったです^_^
